江戸時代に石川や富山県などを領土としていた加賀藩では、婚礼の風習の1つに「花嫁のれん」というものがあります。嫁入りの時に嫁ぎ先に花嫁のれんをかけ、それをくぐるものですがこの花嫁のれんを展示した「花嫁のれん館」が能登の七尾市にあります。
今回はそちらで体験できる「花嫁のれんくぐり」の撮影をさせていただきました。
花嫁のれん館の内部です。
この花嫁のれんがかけられた和室を通るのが体験内容となります。
体験では白無垢と色打掛のどちらか、もしくは両方を選ぶことができ、かつらなども着用します。
いくつかあるのれんの前での撮影やのれんをくぐる際の撮影ができます。
こちらは色打掛となります。
色や柄がいくつか用意されていますので、その中から体験される方の好みのものを選ぶことができます。
七尾市は和倉温泉などの温泉地、海産物など1年を通じて楽しめる観光地となっていますので、訪れた際に花嫁のれんの風習にふれてみられるのもおススメです。
花嫁のれん館ホームページ