先日、小松市にある西出酒造さまに取材に伺い、撮影をさせていただきました。
昨年よりお仕事をさせていただいている日本酒ブロガーのhana-izukoさま(ホームページ)に同行させていただく形となります。
西出酒造さまは小松市の南部・下粟津町に大正2年に創業された小規模の酒造です。
ちょうど創業100年を迎えていますが、酒造としてはまだまだ「新参者」だとおっしゃっていました。
現在の代表・西出裕恒さんが父親より経営権を引き継いだ際に、当時「金紋酒造」という名前だったものを創業当時の「西出酒造」に戻し、現在に至ります。
酒造で作られる代表的なお酒は蔵の酒「春心」と個の酒「裕恒」。
南加賀の大自然と農産物を生かした伝統的な酒造りに加えて、若い人やこれから日本酒を飲んでみようと思う人に向けて、親しみやすい銘柄も考案されているそうです。
日本酒そのものはもちろん、生産過程で出る酒粕をスイーツや料理として使ってもらう取り組みや酒造内を「蔵CAFEぐるり」として開放し、仕込み水を使ったコーヒーや地元のお菓子屋さんのスイーツを提供する取り組みも行っています。
カフェ内での音楽イベント、さまざまな場所へのイベント出店、SNSでの発信にも力を入れていらっしゃいます。
取材中にもお盆休みに向けてお酒を購入したいという県内の方が訪れて、試飲をされていました。
お客様の要望や好みを丁寧に聞きながら、この時期おススメの一品を紹介されていました。
西出酒造代表の西出裕恒さん(中)とSNSやイベントを担当されている奥様(右)
取材に伺ったhana-izukoさん(左)
取材の詳しい内容はhana-izukoさんのホームページにて後日掲載されますので、またぜひご覧ください
取材協力:西出酒造様(ホームページ)