6月と言えば北陸地方は梅雨真っ只中ですが、よさこいシーズンが始まるころでもあります。
8・9日には七尾市の和倉温泉周辺で「能登よさこいまつり」が行われ、2日間撮影に行ってきました。
こちらのまつりは能登のチームを中心に、富山のチームが多く出ているのですが、最近は遠方の愛知や関東・関西などからも出場チームが増えて面白いまつりになっています。
また、能登のチームの方などはこのまつりで新しい演舞プログラムを初披露されることも多いので、それもまた楽しみです。
大賞は2年連続で「能登國湧浦七士」さんが受賞しました。
よさこいチームの中でもおそらく珍しい、男性だけのチームですが毎年さまざまなコンセプトで見る人を魅了してくれます。
今年は「タイムトラベラー」をテーマに演舞が組み立てられていました。
演舞の振りの中に何となく過去の動きが取り入れられていたような気がしたのですが、どうだったんでしょう?
ただ、最後の夜の演舞でこれまでに使ってきた衣装、小道具を持って登場する演出は圧巻でした。「タイムトラベラー」というテーマ通りのサプライズ演出でした☆
七尾市を中心に活躍されている「語語(かたりがたり)」さん。
今年は「蒼狗白衣」というテーマで、フードを被った怪しい感じがまた良かったです。
以前、七尾市をあたりで発行された雑誌の表紙に、撮影した写真を使っていただいたこともあり、機会があるごとに撮影させていただいています。
今回、事前にいろいろと調べていて、新しく撮ってみたいと思っていた「沙音」さん。
いおり屋さんという衣装さんが制作した着物をまとったチームの混成チームで、その人数と一糸乱れぬ演舞が事前の予想を超えて凄かったです。
昨年の能登よさこいまつりで撮影させてもらった写真をフォトコンに出展させていただいたことがある「つなぎ」さん。
表現が難しいですが、どこか中世ヨーロッパのようなファッションで素敵な演舞でした。
こういった別のいろいろなテーマを取り入れつつ、これまでのよさこいと融合させていくのは面白いスタイルだと思います。
結成2年目(?)と若い「時グレ」さん。
結成間もないというのを感じさせない一体感でした。
よさこい専門のポートフォリオ(作品集)を作りました。
またぜひご覧ください☆