今年元日に発生した能登半島地震をうけて、被災地を中心に復旧活動が行われています。
地震発生直後はなかなか分からなかった被災地の状況の少しずつ明らかになり、調査活動も行われるようになってきました。
そのような中、何度か被災地の取材に同行させていただくことがありました。先日も輪島市の門前地区から七尾市の能登島までの現地調査の撮影をさせていただきました。
2枚は輪島市門前地区の鹿磯漁港の様子です。
このあたりは地震による地形の隆起が数メートルに及んだとされています。
写真でも分かるようにもともと海の中だった部分が白く変色しています。
おおよそ人の身長の2倍程度になるので、報道で言われているとおり3~4メートルになっているのではないかと思われます。
周辺の海岸の方も防波堤がかなり手前側に見えます。
かなり海面が沖の方に見え、海底があらわになっているのが目に見えて分かりました。
おそらく今後も継続的に被災地の取材に訪れることになると思います。
少しでもリアルタイムの状況がわかるよう、カメラマンとして尽力できればと思っています。
↓2月に訪れた時の記事