北前船ゆかりの雰囲気のある港町・加賀市の橋立でフォトウォークをさせていただきました。

先日は週末の時間が少し空いたので、急遽フォトウォーク(撮影会)を企画させていただきました。

以前からフォトウォークの場所として考えていた加賀市の橋立地区に伺いました。

こちらはかつて日本全国を行き来し、物流の中心となった「北前船」に関係が強い地域で船主や船頭、船員らも多く居住して大変栄えた場所だとされています。

日本一の富豪村『橋立』を訪れる|特集|【公式】加賀温泉郷|北陸・石川県加賀市の観光サイト

かつて橋立には船主や船頭、船乗りなど北前船に関わる人々が居住しており、日本一の富豪村と呼ばれていました。

https://www.tabimati.net/feature/detail_35.html

今でも北前船の資料館や交易で運ばれた物品などを所蔵する記念館、船主らの屋敷跡などがありますので、今回はそちらを中心に回ってみました。

↑北前船の里資料館

現存する最大の北前船船主の屋敷跡と言われ、北前船の活動を紹介したり運んだ特産品などを展示している場所です。

大変大きな屋敷と富を象徴するかのような立派な庭があり、蔵などには当時集めたと思われる陶磁器や特産品などが並べられていました。

こちらも船主の屋敷跡とされる「蔵六園」

全国各地から名物の石を集めたとされる立派な日本庭園が特徴的でした。

なお、それぞれの屋敷跡は笏谷石という福井で算出される美しい石を基礎や石垣に使っているところが多いようです。

橋立地区の屋敷跡も石畳の街道で結ばれていました。

フォトウォークの途中で立ち寄った「カフェ彦兵衛」さんです(Instagram)

北前船資料館の向かいくらいにあり、地元の方を中心に観光客が立ち寄る憩いの場となっています。

気さくなご夫婦が経営されていて、ちょうどお客様が空いた時間を見計らって橋立地区の中を案内していただきました。

地元の方でないと知らないような建物や撮影スポットも教えていただくことができました。

橋立地区の家は赤い瓦を統一して使っています。少し高台に登ると周りの緑や海の青に交じって、赤い屋根がとても映えます。
橋立地区の高台から見る日本海と夕日。このあたりは入り組んでいるため砂浜も狭いところが多いですが、それがかえって地元の方のプライベートビーチのようになっています。

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