猫可愛いですね~(=^・^=)
最近では猫カフェなんかもできて、気軽に猫ちゃんを撮影できる場所も増えてきました。
実際に僕も3匹の猫を飼っていて、家ではけっこう撮影にハマっています☆
今日は猫ちゃんたちを可愛く、かっこよく、要は魅力的に撮影する方法について書いていきたいと思います。
撮影の前に
まずは観察する
まずは何より「よく観察すること」です。
よく走り回る猫、寝てばかりいる猫、人懐こい猫・・・
猫も人間同様、いろんな性格がありますがまずはどんな動きをするのか、どんな時が撮りやすいのかを見極めるのが大事ですね。
やはり最初は人に慣れていて、あまり動かない猫ちゃんを狙うのがコツだと思います。
仲良くなろう
撮ってみようと思う猫が決まったら、やはり最初はコミュニケーションが大事です。
それは人も猫も同じですね。
まずは仲良くなりましょう☆
猫カフェとか人が出入りする環境にいる猫たちはわりと人に慣れていることも多いですが、まずはご挨拶として慣れてもらうことが大事です。
最近は猫カフェなどでは、おやつをあげられたり一緒に遊べたりする場所もあるので、撮りたい猫の好きなことを聞いて、まずはじっくりと仲良くなるのがいいですね。
いざ!撮影のコツ
まずは望遠で切り取る
やはり最初は少し遠くから望遠レンズで様子を伺いながら、タイミングを見てうまく表情を切り取りましょう。
少しずつ様子を見ながら距離を詰めていき、カメラを意識させないようにする準備運動の意味もあります。
コツとしてはできるだけ写真の余白をなくして、猫がはみ出るくらいの構図にすると迫力が出ます。
ただ望遠ですとブレやすいので、シャッター速度や感度を上げておく必要があります。
慣れてきたら少しずつ近づいて広角に
猫がカメラに慣れてきたら、少しずつ近づいて広角で撮影できるようにしましょう。
広角で接近して撮影した方が少しゆがみも出て、より迫力や猫の魅力が出ます。
猫目線もしくはそれより下から撮るのがおススメ
「猫がうまく撮れません」と質問してくれる方の撮影を見ていると、けっこう自分の目線の高さから動かずに撮影されている方が多いです。
個人的な意見では、猫の可愛さの1つはあのつぶらな瞳にあると思っているので、カメラの位置を下げて猫と同じ目線で撮るのがおススメです。
場合によっては、猫の目線からさらに下で撮影するとより可愛いかもしれません。
最近は一眼レフでもコンパクトデジカメなんかでも背面モニターが動くタイプが増えてきたので、低い位置からの撮影もしやすくなりました。
(ちなみに僕はモニターが動かないので、むっちゃ寝そべってますw)
「同じ目線で撮る」という方法は赤ちゃんとかお子さんとかにも応用できる可愛く撮れる方法なので、ぜひお試しください。
まとめ~粘りも必要~
以上、ざっと猫撮影のおすすめのやり方を書いてきました。
まとめますと・・・
①事前準備をする(動きを観察&仲良くなる)
②遠いところから徐々に近づいて警戒心を薄める(望遠から広角へ)
③できれば猫目線かさらに下から撮る
最後に、僕が動物撮影が最強にうまい師匠にいただいたアドバイスなんですが、
「動物は追うな、じっと粘って待て」
ということらしいです。
動物は無理に追われれば逃げる習性がある一方で、こちらが先に待ち構えている場所では相手を尊重するようにできているそうです(師匠いわく)
つまり無理に追いかけずに、自分が狙ったフレーミングに猫が入ってくるのを待つ方が上手くいくということですね。
こんな感じですが、少しでもみなさんが猫ちゃんたちを魅力的に撮影できる参考になれば嬉しいです☆