11月に入り、北陸地方の紅葉が遅い地域でも色づきが徐々に進んできました。
先日は仕事で行った関係で能登半島の奥能登の方をいくつか回ってきましたので、ご紹介します。
なんとか11月いっぱいから12月上旬まで楽しめると思います。
平等寺(能登町)
「能登の紫陽花寺」として知られ、梅雨には紫陽花が境内を彩るお寺です。
またその一方で秋には見事な紅葉が見られることでも有名です。
色づき具合はまだ今ひとつだったので、11月中旬から下旬が一番美しくなると思います。
敷地内の山手に鎮座する仏像さまの周囲の紅葉が美しくておススメです。
窓岩(輪島市)
輪島市の曽々木海岸にある岩です。岩の間に穴が開いていて、ここに夕日が差し込むことで写真のような「ダイアモンド夕日」が見られます。
この現象は工夫すればいろいろな時期に見られるのですが、10月~11月くらいが撮影しやすい場所に太陽が来ると言われています。
千枚田のあぜのきらめき(輪島市)
能登半島の代表的な観光スポットとして有名な千枚田です。
秋の稲刈りが終わったころからは棚田にLEDライトを置いてライトアップする「あぜのきらめき」が行われています。
個人的には夕暮れやマジックアワーと一緒に撮影するのがおススメ(2枚目)で、2つ目に紹介した窓岩から比較的近いので、ダイアモンド夕日を撮影した後に千枚田に向かえばギリギリ間に合う感じになります。