
「冬は寒いからカメラはお休み」というカメラマンも周りには多いのですが、もったいない!!
雪景色の自然と街並みを撮ることこそ、北陸の冬の醍醐味とも言えるかもしれません。
そんなわけで今日はカメラマンのみなさんにも、観光客の方にもおすすめの石川県内冬の撮影スポットをご紹介したいと思います。
金沢市内編
ひがし茶屋街

言わずと知れた金沢の代表的観光スポットで、歴史を感じさせる街並みが特徴です。
けっこう昼間は冬でも観光客の方も多いのですが、意外とおススメなのが早朝&夜☆
人がほとんどいませんので、じっくりのんびり散策&しっとりとした雰囲気を楽しむことができます。
しかも雪景色となると、夜明けからしばらくすると融雪装置が働きだすので、夜明け直後が絶好の狙い目となります。

↑こんな感じの雪が降り始めた夜のライトアップもいいですね~。
ぜひ金沢の美味しい食事とお酒も楽しんでいただきたいのですが、お泊りの際はひがし茶屋街の早朝や夜散歩としゃれこむのもかなりおススメです☆
主計町茶屋街


続いてご紹介するのが、先ほどのひがし茶屋街から向かいにある主計町茶屋街(かずえまちちゃやがい)です。
ひがし茶屋街に比べてやや隠れ家的な印象ですが、風情はひがし茶屋街にも負けておりません。
浅野川沿いにある茶屋街なので、川と町家と雪のコラボレーションが美しいです。


そして個人的におススメなのが、主計町茶屋街の裏路地散策です。
上の写真は「暗がり坂」と呼ばれる主計町事務所前の裏路地と坂。
雪が積もるといっそう雰囲気が出て、金沢らしさを堪能していただけると思います。
こちらも早朝&夜散歩と行かれてみてはどうでしょうか?
金沢城&兼六園

こちらも観光スポットとして有名な金沢城&兼六園です(上の写真は兼六園)
四季それぞれにいろんな見どころがあるこの場所ですが、冬は何と言っても雪吊りと雪景色のコラボでしょうか。少し冷え込みが厳しいと池も凍り、何とも不思議な世界を見ることができます。
金沢城&兼六園の中や周辺は休憩スポットやお団子屋さんなんかもありますので、散策途中にほっと一息つけるのも観光客の方にはおススメなポイントです。



そして何と言っても見ていただきたいのが、ライトアップですね☆
期間は限られますが、これを見ていただくためだけに金沢旅行を計画されても損はないくらいだと思います。
冬の期間中ですと、年末年始と雪が降りやすい2月にライトアップ期間が設けられるようです。
http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/event/
金沢駅

金沢観光の玄関・金沢駅です。
やはり除雪&融雪がしっかりしているので、早朝や夜間の雪が積もった直後が狙い目です。
お泊りの際や駅を利用する時に覗いてみてください。
卯辰山公園

金沢市内を一望できる卯辰山から眺める雪景色は見ごたえがあります。
夜景の名所としても知られているので、朝から夜まで眺めが素晴らしい場所です。
公共交通機関はあまり多くないので、車で訪れるのが一番楽です。意外と除雪はしっかりされていますが、運転にはお気を付けください。
石川県立歴史博物館

兼六園や金沢城に近く、美術館が立ち並ぶエリアにあるレンガ造りの博物館です。
夜間は基本的に外観がライトアップされていて、1年中のどの季節に行っても楽しめます。
特に雪が降った後だと一段と美しいように感じます。
金沢市民芸術村

金沢と言えば古民家が立ち並ぶイメージがありますが、意外と多いのがレンガ造りの建築物です。
この金沢市民芸術村ももともと紡績工場の跡地を利用して建てられているので、建物の作りが特徴的です。
雪の夜は特に雪景色の中にレンガ造りの建物と通路が浮かび上がり、いっそう美しくなります。
太陽が丘ニュータウン


秋の紅葉シーズンには当ブログでも、他のSNSなどでも頻繁に登場するメタセコイア並木のスポットです。
冬は冬でカッコいい雪景色が撮れますが、日が昇り始めると一気に融雪してしまうので、やはり夜明けか朝の早い時間帯に行くことをおススメします。
湯涌温泉


金沢市内中心部から車で15分ほどのところにある静かな温泉街。
山手に立地することもあり、中心部より雪が多いですが除雪がしっかりしています。時間調整をすればバスで行くことも可能。
日帰り温泉や足湯もあり、アニメ「花咲くいろは」や文豪・竹久夢二にちなんだスポットもあります。
鈴木大拙館

金沢の人気観光地・兼六園や21世紀美術館から10分ほど歩いた場所にあります。
金沢が生んだ仏教哲学者である鈴木大拙の活動や考えを知らせる記念館。彼の思想や理念を体現したような重厚な作りの建物です。
建物と水鏡の庭と言われる水景色、小立野台地から続く森が融合して自然と人間の融合を感じさせてくれます。
天徳院

金沢市の小立野地区にあり、加賀藩の前田家に縁が深い寺院としても知られています。
秋の紅葉など四季を通じて美しい庭園が広がっています。
能登・加賀編
河北潟(内灘町)

金沢市・内灘町・津幡町・かほく市にまたがる河北潟も冬の名所です。
写真は内灘町の蓮湖渚公園から金沢市と白山方向を撮影したもの。
特に冬は内灘町方面から河北潟を見ると、のぼる朝日と白山が同時にフレームに入ってきます。
厳しい寒さの朝には湖面が凍っていて、太陽が出るにしたがって溶けていく様子がまた風情があります。
河北潟のメタセコイア並木(津幡町)

先ほどの太陽が丘ほどではありませんが、河北潟にもメタセコイア並木があります。
こちらは秋はあまり紅葉せず落葉し、春夏の新緑の方が見ごたえがある印象です。
広大な河北潟の中にぽつんと立つ並木道を収めるもよし、写真のように並木道の真下から撮るのも良しだと思います。

また河北潟は冬になると、数百羽の白鳥が飛来する越冬地としても有名な場所です。
群れが水田の中で休む姿や飛び立つところを撮影することもできますし、運が良ければメタセコイア並木上空を飛ぶ群れも見ることができるかもしれません。
那谷寺(小松市)


石川県3大紅葉スポットとして登場した那谷寺ですが、雪景色も独特の美しさがあります。
樹木を守るため、たくさんの雪吊りが施されていますし、境内を見渡せる展望台から見る雪景色も素晴らしいです。
荒俣峡(小松市)

こちらも紅葉スポットとして登場している荒俣峡です。
なかなか雪深い山中にあるので、大雪の際には行くことは難しいと思いますが、雪の合間の晴れの日などに訪れると雪の中を流れる渓流の美しさを楽しむことができます。
十二が滝(小松市)

小松市の山あいにある滝。12本の筋が流れていることから名づけられ、別名「ミニナイアガラ」と呼ばれています。
まとめ

いかがでしたでしょうか?
ざっとですが、おススメの冬の撮影スポットをご紹介させていただきました。
これまで撮影した場所や持っている写真の関係で、ほんの一部しかご紹介出来ていませんが、このほかにも石川県内には無数に冬のおススメスポットがあります。
ぜひコメントなどで教えていただければ、僕もまた行ってみたいと思います。
とりあえず雪と冬の撮影でおススメなのは、 早朝&夜!
朝の新鮮で青っぽい光は雪景色の荘厳さをさらに増してくれますし、ライトアップに照らされた雪景色はこれとはまた対照的に、普段の夜景とは違った優しさを見せてくれます。
なかなか冬の撮影&観光は寒くて大変ですが、ぜひ石川県にお越しの際はちょっと頑張って冬しか味わえない風景を見ていただければ嬉しいです☆