金沢を拠点に写真を撮っていて良かったと思える6つの理由

  • 2021年8月11日
  • 2024年6月11日
  • コラム

こんにちは、フォトグラファー&写真講師の中西です。

自分は金沢の「ちょうどいい感」が好きです。そこそこ都会ではあるんですが、豊かな自然も残っているし、かと言って不便でもない。

大学進学で金沢に来て、本格的に一眼レフカメラを始めたのが27歳くらいの時でしたが、今にして思えば北陸周辺というのは本当に被写体の宝庫で1年中、いろんな魅力に溢れています。

もちろん、「雨が多くてなかなか晴れない」とか「東京なんかに比べたら華やかさに欠ける」という人もいますが、今日は金沢を拠点に写真を撮っている私の金沢のおススメな点について書いておこうと思います。

1、四季それぞれに魅力がはっきりとある

まずはわりと四季がはっきりとしていて、それぞれの季節に魅力があるところです。紅葉の時期には日本3名園に数えられる「兼六園」など金沢市内はもちろん、少し車を走らせればお隣の富山や岐阜など紅葉スポットが至るところにある場所にも1時間から1時間半くらいで行けます。

また、雪景色が美しいのも特徴です。だいたい冬はまんべんなく雪が降って程よく積もりますし(年によっては降りすぎな時も・・・)、古民家や昔ながらのレンガ造りの建物と雪景色の相性もまたバッチリです。

春から夏にかけてもわりとすぐに行ける場所に桜や花の名所が多いので、1年を通してカメラマンにとっては飽きの来ない場所だと思います。

2、自然がかなり豊か&少し郊外に出れば田園風景

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多くの地方都市がそうだと思いますが、市内中心部から数十分車を走らせると、そこはすぐに田園風景が広がる田舎です。
そして海と山に囲まれているのが石川県の特徴です。

上の写真は金沢市内から30分ほどの「河北潟(かほくがた)」という埋め立てられた潟で撮影したものですが、街のすぐそばまで白鳥が飛来します。
さらに意外と知られていないのですが、数の減少が心配される猛禽類や貴重な鳥たちの宝庫となっている場所でもあります。

このほか、県外から来られる方でけっこう撮影依頼が多いのが、能登半島の付け根くらいを走る「なぎさドライブウェイ」という世界的に珍しい砂浜道路です。
普通の砂浜だと車が埋まってしまうことが多いですが、ここだと安心して車が乗り入れできるので、「車と一緒に旅行の記念を撮りたい」「結婚式の前撮りを車と撮りたい」という車好きの方から、撮影の申し込みがあります。

最近では光害が少なく、撮影しやすいことから能登半島の方に星の撮影に訪れるカメラマンも増えているそうですね。

3、夕日が美しい

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日本地図を見ていただければわかるのですが、石川県あたりは金沢のあたりから能登半島にかけて海が西側にあります。

ということで海に沈む美しい夕日を見られるスポットが至るところにあります。夕日を普通にみられるところに住んでいると気がつかなかったのですが、海に沈む夕日が見られるスポットまですぐに行けるというのは貴重なようで、県外のカメラマンから「うらやましい」とけっこう言ってもらえます。

https://instagram.com/p/BmTFvjYA8r4/embed/

また最近では、先ほどのなぎさドライブウェイ周辺で見られる「リフレクション」(水の薄い膜に空が写る)を撮影する人も増えているようです。

これは車も走れる細かい砂が水を薄く膜のようにとどめることから起きやすいそうで、夕日の時間帯にはかなりドラマチックな写真が撮れます。

4、金沢夜景が美しい

自分がライフワークの被写体の1つにしているものに「金沢夜景」があります。

金沢夜景は正式な定義はないのですが、古い町並みや建物のライトアップと近代的なイルミネーションが一緒に見られるというのが一番近いと思います。

具体的なスポットで言えば、ひがし茶屋街・主計町茶屋街・にし茶屋街・長町武家屋敷跡といった伝統的な街並みを彩る暖かなライトアップ。
そのうえで、金沢駅や香林坊地区、石川県庁からの夜景など近代的なイルミネーションが融合して、新旧両方の夜景が楽しめるのが金沢の特徴です。

5、雨が多く、しっとりとした着物ポートレートなどに向く

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金沢のかなり残念な点として「雨の日が多い」ことをあげる人は多いと思います。その通りで季節によってはまともに晴れる日がほとんどなく、基本的に湿度が高いです。

しかし、私はこれは長所だと考えることもできると思います。

少し前から金沢は「着物の町」ということに力を入れ、観光客の方に浴衣や着物を着て街を歩いてもらうコースをかなりおススメしています。先ほどあげた茶屋街や兼六園といった伝統的な街並み・スポットが多いこともあって、着物が似合う街というイメージづくりはだいぶ進んできました。

そしてさらに雰囲気を高めているのが、この「雨が多い街」「湿度が高い」という点だと思っています。晴れの茶屋街や兼六園ももちろんいいのですが、しっとりと雨に濡れた街並みは着物の美しさをより引き立てます。

もちろん京都をはじめ、着物が似合う街を押し出しているところは全国各地にありますが、このしっとりとした雰囲気&伝統的街並みの合わせ技で、金沢の「着物の似合う街度」はかなりハイレベルなものになっているのではないでしょうか。

6、祭りの宝庫

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北陸といえば言わずと知れた祭りが多い地方です。この記事を書いている現在は、お隣富山の「おわら風の盆」が盛り上がっている時期ですし、少し前は能登半島の各地で連日のように「キリコ祭り」が行われていました。
(すいません、写真が見当たらずよさこい祭りの写真になりました)

このように、お祭り好きのカメラマンにとっても金沢周辺、北陸はかなり熱い地域だということが言えます。


ざっと、自分が「金沢を拠点に写真を撮ってきて良かった」と思うことをまとめてみました。
この他にも語りつくせないほど魅力はたくさんありますが、ぜひみなさんも金沢や北陸に遊びに来ていただいて、いろんな魅力を発掘していただけたら嬉しいです。

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