写真が上手くなるために写真教室がおススメの理由【石川県・北陸】

みなさま、こんにちは。フォトグラファー&写真講師の中西です。

私はフォトグラファーとして撮影を担当するのと並行して、写真教室を主催したり、講師をしてきました。約4年半で450人を超える方にご参加いただきありがとうございます。

生徒さんの中には、フォトコンテストで入賞されたり、ご自分のお仕事の中でカメラ技術を生かして活躍されている方も多くいらっしゃいます。

かく言う私自身は最初に独学でカメラを始め、知り合いの方に写真サークルに誘っていただいてカメラの技術を学んできました。その後、実戦経験の中で技術を覚えてきましたので、正確には写真学校や写真教室というような教育を受けていない立場になります。

ただ、自分のこれまでの写真学習の過程や写真教室を主催してきた経験を振り返ると、やはり写真が上手くなるためのおススメの方法としては「写真教室に参加すること」を挙げたいと思います。

今日はそんな写真教室のおススメポイントについて、ご紹介させていただきます。

写真を学ぶための方法とその良いところ・
イマイチなところ

まず前提として、写真を学ぶための方法にどのようなものがあり、その良いところ・イマイチなところについて、ご紹介します(あくまで趣味で写真をされる方向けです。プロを目指すような方法は除外しています)

趣味で写真を勉強する方法として大まかに分けると次の3つが挙げられます。

①独学 ②写真サークル ③写真教室
*写真サークルと写真教室は区分が曖昧な部分がありますが、継続的に指導する講師がいるものを写真教室とします

①独学

良いところ:自分の好きな時間に勉強できる。教材の選び方によってはあまりお金がかからない。

イマイチなところ:モチベーションを保ったり、継続的に勉強するのに根気がいる。

②写真サークル

良いところ:写真仲間と一緒に高め合える。

イマイチなところ:講師がいないので、技術を高められるかは参加者次第という場合が多い。独学よりお金がかかりやすい。

③写真教室

良いところ:講師からしっかりと体系的に学べる。モチベーションを維持しやすく、継続的に勉強ができる。

イマイチなところ:参加費がそれなりにかかる。

大まかに分類するとこのようになります。独学や写真サークルは専門の講師がいない分、自分や写真仲間でいろいろと調べたり、学びのモチベーションを保っていくなどの頑張りが必要になってきます。

写真教室の場合は、それなりの参加費や空き時間が必要ですが、専門の講師から体系的に学べたり、分からない点はすぐに質問できるという点で学びの場としてはおススメです。

写真教室がおススメの理由

このような写真教室ですが、独学や写真サークルで写真を学び、実際に写真教室を開催するようになった経験から振り返ると、写真教室には次のようなおススメポイントがあります。

体系的に学ぶことができる

まず第一に写真教室は体系的に学べるものが多いです。
独学の場合、カメラの解説本を読んだり、動画を見たりして勉強しますが、必ずしも体系的に整理されているものばかりではありません。

写真教室では写真が上手くなるうえで必要なカメラの技術、写真の考え方を講師が整理して解説してくれます。分からない点はその場で質問して解決できますし、自分に合ったカリキュラム・レベルの物を選べばより理解が深まるでしょう。

写真の添削をしてもらえる

写真が上手くなる上で大切なことは何でしょうか?

もちろん撮る練習を重ねることが1つですが、それと同じくらい自分の写真を人に見てもらい、意見をもらうことや人の作品を見ることも大切になってきます。
自分で実際にカメラを使って写真を撮るとともに、その写真に対する感想・フィードバックをもらうことが成長への近道になります。

近年ではSNSなどが発達して、写真を人に見てもらう・人の写真を見る機会は確実に増えました。ただ、専門的なプロの目で写真に意見をもらえる機会はあまりなく、写真教室はその重要な機会になります。
私もこれまで写真教室を開催してきて「写真の添削をしてもらえることこそ写真教室の最大の良い点」だと感じています。

カメラを通じた仲間ができる

自分の写真のレベルを高めると同時に、写真教室の大切な役割として仲間づくりという点があります。
参加者同士のつながりもそうですし、講師とのつながりもそうです。

カメラ仲間ができれば撮影会や写真展を企画したり、撮影場所やイベントなどの意見交換もできます。また、講師とのつながりも持てることで、写真関係での悩みや困ったことでの相談もしやすくなります。

インターネットが発達して情報交換がしやすくなった昨今ですが、地域のイベントや撮影場所などの情報はインターネットでは発信されていないことも多くあります。
そういったときにカメラ仲間の情報網を広げておくと、カメラライフは確実に豊かになります。

どんな教室を選べば良いか

最後に写真教室の選び方について、チェックすべきポイントをご紹介します。

撮りたい写真とテイストが合う教室に参加する

1つの方法として、自分が撮りたい写真の分野やテイストに合う教室に参加するという方法があります。

例えば夜景を撮ってみたい場合、夜景撮影が得意な講師の方が専門的に学べる可能性が高いですし、花の優しい写真が撮りたい場合はそういう雰囲気が得意な講師を選んだ方が有意義なものになる可能性が高いでしょう。

講師のホームページやSNSに載っている写真を確認し、自分が撮りたい被写体や目指したいテイストに近い講師の教室を探すのが1つの方法としてあります。

もしその講師が「お試し教室」のようなものを開催していれば、そちらを見学して今後通うか判断できます。そのようなものがない場合は、直接連絡を取って疑問点について問い合わせる方法もあります。

自分に適したカリキュラムの教室を探す

何事もそうですが、人の学びのスピードはそれぞれ違います。仕事や学業もあり生活リズムも別々ですので、長く続けていくためには自分に適したカリキュラムがある教室を探すことも大切です。

ゆっくりと学んでいきたい方は単発の講座で時間をかけて学んだり、一方で短期集中で学びたい方はコースの講座に参加するのもいいでしょう。

最近では生徒の予定に合わせてカリキュラムを提案してくれる写真教室やオンラインツールを組み込んで、自宅などで受けられる講座もありますので、そういった便利な方法も検討してみると良いと思います。

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